すぐに始められる?webライター未経験者が知っておくべきポイント

ビズデジ編集部

webライターをしてみたいけど未経験だから何から始めたらいいかわからない、そんな疑問を持つ方も多いかもしれません。webライターはポイントと注意点を抑えておけば実は未経験者でも始めやすいといえる職種です。今回は、webはもちろん書籍でも活躍する現役ライターに、自身の経験を元に未経験がライターになる方法をお話を伺いました。

webライターはすぐに始められる

今日、スマホ、パソコンは誰しもが持っています。「テキストを打つ」ということは、誰しもが日常的に行っている行為となり、慣れ親しんだものです。webライターはその延長戦に位置し、その参入障壁の低さから、未経験でもすぐにwebライターと名乗ることができます。その参入障壁の低さから、副業を始める人にはとっておきの職業と言っても良いでしょう。

副業未経験の人には、webライターを進めする理由

先に、webライターは参入障壁が低いと説明しましたが、どういうことか。例えば副業の代表格に「せどり」というものがあります。その手軽さから人気の副業ですが、注意しなければいけないのは、物を仕入れるための勉強が必要であったり、仕入れ先の確保が必要となります。

ですが、webライターについては、仕事の受注をするためのサービスなどが多く存在するためにすぐにでも始めることができます。そして、専門職に比べて特別な資格を必要としないため、未経験でもすぐに仕事の受注をすることができます。

webライターの始め方

いざ、webライターをするにあたり、何をすれば良いか。ここではクラウドソーシングか活用した受注と、webメディアに直接依頼をする方法を紹介いたします。

クラウドソーシングに登録

未経験で初めてwebライターに挑戦する人はクラウドソーシングを活用することをオススメします。クラウドソーシングの特徴として下記3つのポイントがあります。

  • ・すぐに参加できる。
    ・案件は非常に多い、ジャンルも様々
    ・値段はピンキリ

 すぐに参加できる

クラウドソーシングは、「クラウドワークス」「ランサーズ」といった、サービスを利用することで、すぐに参加することができます。初回の登録とプロフィールを制作し、サービス上で募集している案件に応募する仕組みで、簡単に案件の受注を行うことができます。

 案件は非常に多い、ジャンルも様々

特徴の一つに、応募しているジャンルが非常に幅広いことが上げられます。既に自分に知見がジャンルを選択することで、スムーズに案件に取り組むことも可能です。例えばIT系に知見があれば、ITの知識を必要とする案件を選択すれば良いわけです。専業で主婦をしている方なら、ライフハック系の案件や主婦向けのメディアの募集に応募することができるので、自分の得意とするジャンルを探し出します。

 中には高単価の案件も

募集している仕事によっては、金額がまちまちです。例えば、専門的な知識を必要とする医療系の案件は珍しく、高単価であることが殆どです。そのほかにも専門的な知識や、取材を行うことを必要とする案件は、単価が高く設定されていることが多いです。基本的に1記事1000円から、専門的な知識を必要とする物は10000円に及びます。

編集アシスタントに応募

クラウドソーシングでは無く、webメディアに直接記事の執筆を行う方法もあります。webメディアの多くにはライター募集の項目が設けられており、常にライターの募集を行っています。メディアにはそれぞれ、テーマが設けられていることがほとんどで自分が普段見ているメディアだったり、興味のあるメディアに応募するのも良いかもしれません。

メディアによっては、非常にニッチな情報で合ったり、ユニークな記事が掲載されています。案件によっては、お金以上に面白い仕事ができるかもしれません。ただし、クラウドソーシングとは違い、ある程度の記事のクオリティが求められることがあります。その場合はメディア側から、テストライティング(記事のクオリティを見るもの)を依頼させることがあります。

執筆技術だけでなくマーケティング感も必要

ここまで、webライターは「すぐにできる」「参入障壁が低い」というポジティブな条件をご紹介してきましたが、裏腹に注意するべきポイントもあります。それは、誰でもできるから自分がやらなくても良いというマインドに陥りがちになること。参入障壁が低いということは、webライターと名乗る人が多く存在するということです。

これらの注意するべきポイントを解決するには、「自分にしか書けない記事を書くこと」にあります。これは、文章の上手下手もありますが、どちらかというと「執筆するwebメディアのマーケティング感」が必要になります。マーケティング感というのは、専門的な知識のことでもあります。例えば、もしあなたが仕事で人材派遣会社で仕事をしているのであれば、転職や就職に関する知識を有することになります。その経験値が他のwebライターとの差別化に繋がるのです。

また、執筆するwebメディアの事業把握をしておくことも大切になります。ここを理解することで、記事を書くことのゴールが明確になります。書籍とは違い、特に集客を目的としたwebメディアはその記事を執筆することで顧客を増やしたり、認知度を高めたりと事業によってゴールが異なります。このあたりを突き詰めていくと必然的にwebマーケティングの知識も必要となってくるでしょう。

もし、その専門的な知識を有してなくても、これから学ぶことも可能です。特にIT系の知識やマーケティング感覚は未経験でもビジネススクールなどで学び全体像を把握しておくと良いでしょう。

まずはお気軽にご相談ください

「まだやりたいか決めていない」
「まずは話を聞いてから考えたい」
という方も大歓迎です。